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11/12(日)京都・漢字ミュージアムで「アジアの漢字NOW」シンポジウムを開催!
2017.10.30
京都・祇園にある「漢検 漢字博物館・図書館」(漢字ミュージアム)は、11月12日(日)にシンポジウム「アジアの漢字NOW ~戦後のアジア諸国における文字政策を振りかえる~」を開催します。
このシンポジウムは、現在、漢字ミュージアムで開催中の企画展『東アジアにおける 漢字の歩み展』に関連して行われるものです。前半では、韓国哲学の専門家である京都大学の小倉紀蔵教授の基調講演を行い、後半のパネルディスカッションでは、阿辻哲次漢字文化研究所長が司会進行役となり、小倉教授に加えて、ベトナムのチェノムに詳しい大阪大学の清水政明教授や、朝日新聞の元校閲記者であり、『漢字んな話』などのコラムも執筆されている前田安正氏をパネリストにお迎えし、日本を含めたアジアの漢字・文字政策について議論します。
漢字は中国で生まれ、その後朝鮮半島や日本、南はベトナムにも伝わりました。しかし、現在、漢字の使われ方はその国の歴史的、政治的な背景から大きく異なっています。日本の漢字だけでなく、アジアの漢字文化にも関心のある方にとっては、各国の漢字事情を網羅的に学べる機会になるでしょう。
このシンポジウムは、先着130名様まで、漢字ミュージアムへの入館料のみで聴講が可能です。
ぜひ、秋の京都を楽しみつつ、シンポジウムにもご参加ください!
シンポジウム「アジアの漢字NOW ~戦後のアジア諸国における文字政策を振りかえる~」
<基調講演>
講師:小倉紀蔵 京都大学大学院人間・環境学研究科教授
「韓国における漢字のあり方と人々の認識について」
<パネルディスカッション>
司会:阿辻哲次 漢検 漢字博物館・図書館 漢字文化研究所所長
パネリスト:
小倉紀蔵 京都大学大学院人間・環境学研究科教授
清水政明 大阪大学大学院言語文化研究科教授
前田安正 朝日新聞メディアプロダクション校閲事業部長
日時: 2017年11月12日(日)14:00~16:30
会場:漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)1階多目的室
(京都市東山区祇園町南側551番地)
聴講料:無料 (ただし、ミュージアムへの入館料は必要)
定員:先着130名(申込み不要)
漢字ミュージアムホームページはこちら
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