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漢字学習・漢字教育のヒントに!文化庁主催「令和4年度 国語問題研究協議会」が8月23日にオンライン開催
2022.07.15
こんにちは、漢字カフェ担当のカンキツです。今回は漢字や漢字教育の在り方について考えるイベントの紹介をします。
8月23日に「令和4年度 国語問題研究協議会」(文化庁・新潟県教育委員会・和歌山県教育委員会主催)がオンライン形式で開催されます。
「国語問題研究協議会」は、昭和25年以降、国語をめぐる諸問題について、改善の方法等を研究協議し、多くの方々に国語に対する関心を持っていただくことと、国語施策の充実に資することを目的とし、毎年度開催されています。
今年度は、「社会における漢字の現在地」をテーマに、取組報告とシンポジウムが実施されます。
取組報告では、新潟県と和歌山県の教育委員会より、小学校などで行われている漢字学習の取り組みが報告されます。また、シンポジウムは国の漢字施策にも携わった、各分野を代表する有識者3名を迎えて開催されます。
シンポジウム登壇者:
笹原宏之 氏 (早稲田大学大学院教授 日本漢字学会理事)
関根健一 氏 (日本新聞協会用語専門委員)
棚橋尚子 氏 (奈良教育大学教授 日本漢字学会理事)
文字を手書きする機会が減少している今、どうやって漢字を学習していくのか、どう漢字と向き合えばいいのか、イベントを通してさまざまなヒントが得られるのではないかと思います。
学校の国語科教育に携わる方をはじめ、国語や漢字に関心のある方、どなたでもご参加いただけます。
タイムテーブルや申込方法などの詳しい内容は、以下のホームページリンクをご覧ください。
《開催概要》
●日時:2022年8月23日(火)13時~16時30分
●開催方法:事前登録した全国の参加者に向けたオンライン開催(+事前登録者にオンデマンド配信)
※ 一部の時間帯のみの参加も可能。(通常の参加・視聴登録以外の手続は不要)
●参加申込方法:オンライン登録
●主催:文化庁、新潟県教育委員会、和歌山県教育委員会
●申し込みフォーム はこちら
●文化庁HP はこちら
●取組報告やシンポジウムに対する、御意見・御質問 はこちら
《参考リンク》
◆過去の国語問題研究協議会について はこちら
★☆おすすめ記事☆★
漢字を専門に研究する日本初の学会、「日本漢字学会」が正式に発足。 はこちら
おすすめ本紹介:笹原宏之著『謎の漢字 由来と変遷を調べてみれば』 はこちら
<カンキツ紹介>漢字カフェ担当の漢検協会職員。
京都在住で、趣味は自転車で旅行すること。
好きな食べ物は柑橘類と海鮮とラーメン。
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