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漢字の手書きが生涯に役立つ?12月18日京大×漢検公開シンポジウム開催
2022.11.10
こんにちは、漢字カフェ担当のキンスケです。
12月18日(日)に日本漢字能力検定協会と京都大学医学研究科が共催する公開シンポジウム「人生100年時代なぜ今、漢字の手書きが重要なのか? ~基礎学力の形成から認知症予防まで~」についてご紹介します。
当協会は、2017年7月から2022年3月までの約5年間、京都大学と共に研究プロジェクト「ライフサイクルと漢字神経ネットワークの学際研究」を行ってきました。
本研究において漢字の認知機能におよぼす効果を科学的に検証した結果、子どもの基礎学力形成および高齢者の認知症予防と漢字の手書き能力との関連を示すことができました。本シンポジウムでは研究成果をわかりやすく紹介するとともに、漢字教育の専門家も交えて総合討論を行います。
シンポジウムは現地参加とオンライン参加があり、全国からご参加いただけます。漢字を学習されている方や漢字教育に携わる方のみならず、「最近スマホやパソコンばかりで漢字を手で書く機会が減った」と感じている方や、「ICT化が進む時代に、漢字を手で書く力が必要なの?」と思われている方も、一生涯における漢字の手書きの意義について一緒に考えてみませんか?
《公開シンポジウム》
■テーマ: 人生100年時代なぜ今、漢字の手書きが重要なのか? ~基礎学力の形成から認知症予防まで~
■日 時: 2022年12月18日(日)14:00~16:30
■場 所: 京都大学 百周年時計台記念館 百周年記念ホール およびオンライン(Zoom使用)
■対 象: 一般(どなたでもご参加いただけます)
■定 員: 京都大学 500名/オンライン 定員なし
■参加費: 無料
■申込方法:現地参加:事前申し込みは不要です
Web参加:「申込フォーム」からお申し込みください
■共 催: 京都大学医学研究科(臨床神経学・精神医学)、公益財団法人 日本漢字能力検定協会
シンポジウムの詳細情報はこちら
《参考リンク》
京都大学×漢検 研究プロジェクト「ライフサイクルと漢字神経ネットワークの学際研究」ホームページ
<キンスケ紹介>漢字カフェ担当の漢検協会職員。
京都在住で、趣味は読書、博物館・水族館巡り。
好きな食べ物はスイカとおでん。
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