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~鉄道を通じて漢字を楽しむ企画展「漢字鉄道の旅」 が漢字ミュージアムで開催中!~
2023.08.08
こんにちは、漢字カフェ担当のカンキツです。京都・祇園にある漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)では、企画展「漢字鉄道の旅」を2023年10月1日(日)まで開催しています。
■漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)って?
『漢検 漢字博物館・図書館』(漢字ミュージアム)は、ただ漢字を見るだけでなく、触れる・学ぶ・楽しむ展示を通して、いくつもの驚きや発見を生み出す体験型ミュージアムです。日本の漢字文化を国内はもとより世界へと広く発信し、「漢字って面白い!」と感じる子どもや大人がたくさん増えるよう、これからの未来につながる知的“かんじ”好奇心をお届けします。
■企画展「漢字鉄道の旅」の見どころ4選!
見どころ①「鉄道と漢字にまつわる雑学」
「きっぷ」と「切符」の違い、「鉄」のさまざまな字体、同じ漢字で異なる読み方をする駅名など、鉄道と漢字にまつわる雑学が紹介されています。
見どころ② 「漢字クイズ」
難読駅名や鉄道用語をクイズ形式で出題するコーナーが用意されています。
さらに参加型企画として、来館者の知っている難読駅名を地図に記入するコーナーもあります。
既に多くの難読駅名が寄せ集められています!(画像クリックで拡大)
見どころ③ 「個人所有のコレクション」
話題になったきっぷやサボ(列車に掲げられている行先札)など、個人所有のコレクションが公開されています。
見どころ④ 「ヘッドマークのフォトスポット」
企画展オリジナルのヘッドマークと一緒に記念撮影ができるフォトスポットが用意されています。
夏休みに皆様お誘い合わせのうえ、是非お越しください!!
■企画・監修担当者のコメント
鉄道ファンは「撮り鉄」や「乗り鉄」、「ハコ鉄」「スジ鉄」などに分類されますが、私たちは日本人の生活と切り離せない漢字にスポットをあてて、鉄道をめぐる文化を「漢字」という視点から考えてみました。
さぁ、ごいっしょに「漢鉄」の旅に、出発進行!!
(漢検 漢字博物館・図書館 館長 阿辻哲次)
■企画展概要
【企画展名】漢字鉄道の旅
【期間】2023年7月19日(水)〜2023年10月1日(日)
【会場】漢字ミュージアム(〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側551番地)
【内容】旅先・道中で見る駅名・地名には、学校で習った漢字で示されているのに思いもよらない読み方だったり、同じ漢字の駅名なのに、地域によって違う読み方だったりする場合があります。この企画展では駅名・地名をはじめとした鉄道にまつわる漢字や雑学を取り上げ、漢字の新たな楽しみ方の切り口を提示します。
【料金】料金は漢字ミュージアムの入館料に含まれます
【特典】硬券(厚紙で出来た切符)タイプの記念入場券を配布
詳細はこちら↓
https://www.kanjimuseum.kyoto/kikakutenji/detail/post_3.html
★☆おすすめの記事☆★
新聞漢字あれこれ39 「鉄」は企業名に嫌われる? はこちら
<カンキツ紹介>
漢字カフェ担当の漢検協会職員。
京都在住で、趣味はレア漢字探しと自転車旅行。
好きな食べ物は柑橘類と海鮮とラーメン。
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