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「BJTビジネス日本語能力テスト」が2017年4月よりCBTをスタート
2016.08.04
公益財団法人日本漢字能力検定協会が主催する「BJTビジネス日本語能力テスト」が2017年4月よりCBT(コンピュータ・ベースド・テスティング)に移行して試験を実施することを発表しました。
日本国内の約 20 会場、海外 11 の国・地域の約 40 会場(中国、香港、台湾、韓国、タイ、ベトナム、マレー シア、インドネシア、ミャンマー、インド、シンガポールを予定)の計約 60 会場で実施します。現在の 38 会場 (国内 8 会場、海外 30 会場)から大幅に増え、これまで実施されていなかった地域でも受験できるようになり ます。会場は今後、順次増設する予定です。
CBT方式のメリットは??
≪受験日を自由に選べます≫
従来の実施日は年2回でしたが、CBT 方式移行により受験機会が大幅に増えます。希望会場の実施スケジュ ールから、自分の都合に合う日程を自由に選ぶことができます。
≪結果がすぐにわかります≫
スコアおよび受験したことの証明となる「スコアレポート」を、試験終了後ただちにテスト会場で交付します。
≪さらに役に立つ試験になります≫
受験後数日で、スコアとレベル評価などの結果詳細をマイページで確認できるようになります。また、いつで も必要なときに成績認定書をプリントアウトできます。
さらに、マイページで過去の受験履歴を確認できるようになります。
詳しくは、当協会ホームページ(https://www.kanken.or.jp/bjt)をご覧ください。
≪「BJT ビジネス日本語能力テスト」とは≫
主として日本語を母語としない方の、ビジネスの場面で必要とされる「実践的な日本語コミュニケーション能 力」を測定するテスト。1996 年に独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)が実施を始めたテストで、今 年 20 周年を迎えます。2009 年から当協会が事業を継承し、「日本語能力育成活動」の一環として実施していま す。結果は IRT(項目応答理論)に基づいた統計処理により 0~800 点のスコアで採点され、J1+~J5 の 6 段階 のレベルで評価されます。受験者の能力の絶対値を測ることができ、能力の変化を客観的に把握できます。 BJT の結果は近年、企業において外国人採用・育成・昇格の基準として活用されるケースが増えています。ま た、外国人が日本に入国・居住するための「在留資格認定証明書交付申請」において、審査の参考として活用さ れています。
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