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京都・漢字ミュージアムで10月から大人向け講座が2つ開講!
2017.09.12
秋は文化芸術の季節ですね。京都・祇園にある漢検 漢字博物館・図書館(通称:漢字ミュージアム)では、10月から2018年3月にかけて全6回の講座を2つ開講します。
1つ目は、春にも開講して好評だった加地伸行先生の「論語講座」です。単なる古典としてだけでなく、人生や社会を学ぶための書として「論語」は今なお注目されています。論語が好き、論語に興味があり、一度読み込んでみたかったという大人の方にお薦めの講座です。
2つ目は、木田章義 京都大学名誉教授と乾善彦 関西大学文学部教授による「漢字との接触と受容-日本の中の漢字文化-」をテーマとした講座です。漢字の理解から消化、そしてそれを応用することによって、どのように日本語・日本文化を発展させてきたのか、その具体的な歴史を明らかにする内容となっています。漢字の歴史や、日本文化の歴史に興味がある方にお薦めの講座です。
いずれの講座も初回開講日までは早期一括申込割り引きがあり、通常1回1,500円(入館料込)のところを、6回で8,000円でお申し込みいただけます。漢字ミュージアムの年間パスポートを同時に申し込めば、6,500円とさらにお得に!また、連続性のある講座ではないので1回ごとの申し込みも可能です。
各講座の詳しい情報は、漢字ミュージアムのホームページをご覧ください。
《講座概要》
1.加地伸行先生の論語講座
開講日:2017年10月22日(日)、11月26日(日)、12月17日(日)、2018年1月28日(日)、2月25日(日)、3月25日(日)(全6回)
開講時間:各回とも11時00分~12時30分
会場:漢検漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)多目的室(京都市東山区祇園町南側551番地)
定員:先着90名
※講座のテキストは『論語』増補版(講談社学術文庫)を使用します。各自、書店等でご購入のうえ、ご参加ください。
漢字ミュージアムのホームページの加地先生の論語講座の情報はこちら
2.「漢字との接触と受容-日本の中の漢字文化-」
2017年
10月21日(土) 日本語と漢字 総論(木田章義先生)
11月18日(土) 漢字使用の黎明期と記紀萬葉の世界(木田章義先生)
12月9日(土) 漢字音について(木田章義先生)
2018年
1月27日(土) 訓読みと仮名のはじまり(乾 善彦先生)
2月17日(土) 漢字仮名まじり文の成立(乾 善彦先生)
3月24日(土) 漢字かなまじり文の発展(乾 善彦先生)
開講時間:各回とも14時00分~15時30分
会場:漢検漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)多目的室(京都市東山区祇園町南側551番地)
定員:先着90名
漢字ミュージアムホームページの「漢字との接触と受容-日本の中の漢字文化-」講座の情報はこちら
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