教育・学習

251校の専修学校が「漢検」を経済的援助の条件に活用!

251校の専修学校が「漢検」を経済的援助の条件に活用!

 専修学校が、「漢検」を「入学金免除または減免」「受験料の免除」「授業料の減免などが受けられる特待生入試の条件」などの「経済的援助」として活用しているのをご存じですか?

 2017年8月~10月に(公財)日本漢字能力検定協会が行った「「漢検」の入学試験等における活用状況調査調査」によると、「漢検」を活用すると回答した専修学校は、全国の専修学校の21.1%にあたる600校でした。

 「漢検」を活用する種類としては、「経済的援助(受験料、入学金、授業料減免などの経済的援助が受けられる要件の一つとする)」が251校と最多で、次いで「合否判定考慮・参考(申請があれば入試時に参考にする)」が250校でした(複数の種類で活用している場合は、それぞれ校数に含む)。

 「経済的援助」の条件として「漢検」を活用する専修学校251校のうち、87校が「漢検」の2級(高校卒業・大学・一般程度)、68校が準2級(高校在学程度)、83校が3級(中学卒業程度)を条件として設定しています。なかには入学金20万円が免除となる学校もあります。

 専修学校へ進学するならば、「漢検」を取得しておくとかなりお得になるかもしれません!

 漢検ホームページでは2017年度の資格活用状況調査の結果を掲載しており、各学校の活用状況を検索することができます。各専修学校での活用状況を知りたい方は以下の参考リンクからご覧ください。

≪参考リンク≫

漢検ホームページ 専修学校における「漢検」資格活用状況調査の結果はこちら
漢検ホームページ 漢検を評価・活用している専修学校検索はこちら

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