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テストで要注意!つい、間違った形で書いてしまいやすい漢字とは?
2017.01.19
平成28年度第3回の漢検の検定日が近づいてきました。現在、中学や高校の入試の真っ最中という方もいらっしゃるでしょう。
せっかく漢字を覚えたはずなのに、いざその漢字を解答欄に書いた時に漢字の一部分を間違って書いてしまい、減点されるなんてことが、実は結構あります。
特に漢字を目で見て覚えるタイプの方は要注意!そもそも間違った形で覚えてしまっているケースもあります。自分では合っているつもりだったのに点数を落としてしまうのは、実にもったいないですよね。
そこで、今回は、当協会の情報誌「漢検ジャーナルVol.19」に掲載した、「漢検得点アップ講座」から、「別の形で書いてしまいやすい漢字」についてご紹介します。試験では1点が合否を分かつこともあります。試験前の皆さん、自分に当てはまる書きグセがないかをチェックしてみてください。
1.「采」と「釆」に気をつけて!
「菜」の下の部分や、「彩」の左部分は、「采」です。「釆」と書かないように気をつけましょう。
「采」という字は音読みで「サイ」と読みます。「菜」や「彩」も音読みで「サイ」ですから、音から連想すると覚えやすいかもしれませんね。
2.「分」の2画目を書くときはご用心!
「分」の上の部分は「八」のように1画目と2画目が離れています。「全」や「企」のようにくっつけて書いてしまわないように気をつけましょう。
3.「てん」の並べ方に注意!
「斗」のてんは上下に並べて書きます。横に並べて書かないように注意しましょう!「料」や「斜」など同じ部位を持つ漢字がたくさんありますので、チェックしておきたいですね。
以上、3つの注意ポイントでした!普段自分がしてしまっているものがあれば、ぜひこの機会に直しておきましょう!
〔リンク〕
情報誌「漢検ジャーナルVol.19」(2016.10発行)を読んでみたい方は、こちら
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