気になる日本語
秋が旬だけど「鰍」とは書かない魚
秋になると旬を迎えるサンマ。
かつては「鰶」「三馬」「三摩」などの字も使われていましたが、今では、秋に獲れる刀のような形をした魚ということで「秋刀魚」と書くのが一般的です。
もともとは、体が細長いという意味から「狭真魚(サマナ)」と呼んでいたのが「サンマ」へと変化したと言われています。
大正時代に、佐藤春夫が書いた詩「秋刀魚の歌」によって広く使われるようになりました。
※解説については諸説あります。
※「鰍」の読み方は漢字ペディアで調べてみましょう!
≪参考リンク≫
漢字ペディアで「秋刀魚」を調べよう
漢字ペディアで「鰍」を調べよう
≪おすすめ記事≫
おいしい「湿地」なんて読む?秋の味覚・難読漢字クイズ はこちら