警察官・警察行政職員になるには漢字・日本語の力が重要ってホント!?~漢字・日本語から見る仕事図鑑 (警察官・警察行政職員編)
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国語(日本語)を勉強して何になるの?漢字を覚えることが将来役に立つの?
そんな子どもたちの素朴な疑問に、様々な職種の方にこたえてもらうシリーズです。
第1回目は、岡山県警察本部警務課採用係の入江さんに警察官・警察行政職員のお仕事と漢字・日本語の力についてお話をうかがいました。
1)警察官・警察行政職員のお仕事とは…
採用後すぐに現場に配属!というわけではありません。期間は違いますが、基本的には「警察学校」に入校して専門的な教育や訓練を受けます。初めて学ぶことも多くて大変ですが、同期との絆も深まります。
「警察学校」を修了した後はいよいよ現場に配属されます!
警察のお仕事は6つの部門と警察行政職員で成り立っています。
それぞれのお仕事を簡単に紹介します。
◆地域警察:パトロールや巡回連絡をして、地域住民の安全・安心を守ります。また、事件事故が発生した際には、いち早く現場に向かい現場対応を行います。
◆生活安全警察:ストーカー、DV、サイバー犯罪などの取締りや地域社会と連携して犯罪を未然に防ぐ活動をしています。
◆刑事警察:殺人、窃盗等の凶悪犯罪や特殊詐欺事件など、事件の最前線で捜査を行います。被害者の無念を晴らすため、犯人検挙と事件の全容解明に尽力します。
◆交通警察:ひき逃げなどの交通事件事故捜査、白バイやパトカーを駆使した交通指導取締りを行うほか、交通安全の大切さを知ってもらう活動をしています。
◆警備警察:テロの未然防止、不法入国などの犯罪捜査、要人警護、大規模災害発生時の救助活動などを行っています。
◆警務警察:警察活動を推進するため広報や企画、被害者支援、会計事務などの業務のほか、採用や人材育成など行っています。
◆警察行政職員:予算管理と執行、警察施設の維持管理、遺失・拾得物の受理・管理、運転免許業務などを担当しています。
私は警察行政職員として採用され、警察学校を卒業後は警察署で遺失・拾得業務等に従事していました。その後、警察本部で給与管理業務等を担当し、現在に至ります。
採用係では、高校や大学における業務説明会の実施や、「オープンポリス」などの体験型説明会等を開催するなど、警察官・警察行政職員の魅力を発信しています。
2)警察官になるための試験では「日本語・漢字能力」も大切
「警察官・警察行政職員」になるためには採用試験を受けなければなりません。
そのうちの1つの教養試験では、長文読解など日本語の力が必要になる問題もあります。
また、「論文/作文試験」では決められた時間内に、手書きで文章を書き切らなければならないため、正しい漢字や日本語を活用する力が必要になります。
私は警察行政職員の試験を受ける前に漢字検定3級に合格しました。採用試験を受ける際にも、基礎的な漢字能力を身につけておくことは大切だと思いました。
3)警察官・警察行政職員になってからも「日本語・漢字能力」は大切
警察官・警察行政職員になってからも、正しい漢字や日本語を活用する力が必要になります。例えば、警察官の場合、犯罪捜査や交通違反の取締り等に対応する際、関係者の面前で、手書きで書類を作成しなければならないことがあります。
作成する書類は、事件の重要な証拠となることもあるため、誤字脱字のない正しい文章を作成する必要があります。また、警察行政職員も窓口対応や文章作成の機会が多くあるため、警察官と同様に文章を作成する力が必要になります。
私が今担当している「採用係」での仕事では、受験案内の作成など、警察官・警察行政職員を志望されている方にとって誤解のないように、誤字脱字のない、わかりやすい文章を作成しなければならない業務もあります。その他にも、ラジオやSNSを通じて日々たくさんの情報を発信しているため、作成した文章に誤りがないか、係内で文章の確認も行っています。
みなさんにお仕事のやりがいや魅力をわかりやすく、正しく伝えるために、ここでも「漢字・日本語の知識」や「文章を読む力」「文章を書く力・表現する力」が大切です。
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≪参考リンク≫
・岡山県警察本部採用ホームページはこちら