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京都・漢字ミュージアムで連続講座「中国と日本の字書と辞書」を開催中。
2018.04.23
本日は京都・祇園にある漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)より、4月からスタートした漢字文化研究所連続講座についてご案内します。
先秦時代から中国で作られた種々の文献は、文化を発展させる大きな原動力として、中国と日本できわめて重要な働きをしてきました。この漢字で書かれた文献を読解し、活用していく過程では、文字と語彙の意味や用法を解釈した字書/辞書を使いこなすことが必須の能力として要求されました。この講座では、伝統的な漢字文献を理解し、それを活用する面で重要な作用をした日中の代表的な字典/辞典の歴史と意義について、それぞれの書物に関して権威である講師がわかりやすく解説いたします。
今月14日には第1回が行われ、受講者からご好評をいただきました。連続講座としていますが、1回ごとのお申し込みもできますので、ご興味のあるテーマがある方は、以下の漢字ミュージアムホームページ内「講座案内」をご覧ください。
4月14日(土) 中国の字書概論―四庫全書総目提要を読む 【終了】
5月26日(土) 『説文解字』の成立
6月23日(土) 『切韻』系韻書の誕生
7月28日(土) 平安時代の辞書
8月25日(土) 『節用集』とその展開史
9月 8日(土) 『大漢和辞典』と近代の辞書
《リンク》
漢字ミュージアム講座案内 https://www.kanjimuseum.kyoto/kouza/detail/180414.html
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